Baldur's Gate 3(バルダーズ・ゲート3)の英語を翻訳する 13冊目#
- このシリーズ全般の説明はこちら
- まだ the grove を散策中。おそらくは、やっと次回 Kagha に会える。
本編#
20, Eliasis - 3:37 - Volo, Tav#
少々気取った格好をしている、おそらくHumanの男性へ話しかけた
- Volo: Ah, my good friend!
- Volo: You were at the gates just now, no? When the goblins came? You saw them up close?
- Volo: A few questions, if you please. There's no overstating my interest.
- Tav: Fine - ask your questions.
- Volo: Glory! Now, then:
- glory, グォーリィ
- 名詞: 栄光、誉れ、名誉、大満足
- この文では、「素晴らしい!」で良い
- glory, グォーリィ
- Volo: How would you describe that particular batch of goblins? Size? Nature? Distinguishing qualities?
- describe, デスクラァイブ
- 他動詞: 言葉で説明する、評する、記述する、描写する
- particular, パティキュラァ
- 形容詞: 特定の
- コアイメージ: 特定できるほどに際立った
- nature, ネイチュア
- 名詞: 性質、特質
- distinguishing
- 形容詞: 区別するための
- distinguish, ディスティングイッシュ
- 他動詞: 〜を区別する、〜を識別する
- quality, クォリ(リ|テ)ィ
- 名詞: 特性、特質
- Distinguishing qualities?
- distinguish の動詞由来の形容詞だが、「qualities を区別している」なのか「qualities を区別するための」なのかがわからなかった
- 概ね、自動詞由来の-ing形容詞は「〜する、〜している」、他動詞由来の-ing形容詞は「〜させる」、とのこと
- Ref: https://toiguru.jp/participle-adjectives
- どちらも目的語を主語的に解釈させるとイメージに合いそう?
- 自動詞-ing: an aging society: society が aging している
- 他動詞-ing: my amazing story; story が amazing させる
- どちらも目的語を主語的に解釈させるとイメージに合いそう?
- Ref: https://toiguru.jp/participle-adjectives
- describe, デスクラァイブ
- *You search your mind, but remember nothing useful about goblin social order or behaviour.*
- useful, ユゥスフゥ
- 形容詞: 有益な、役にたつ
- social order
- 名詞: 社会秩序
- goblin social order で複合名詞、複合名詞のときは先頭の名詞は形容詞的な意味になる
- behaviour, ビィ・ヘイビァ
- 名詞: 振る舞い
- この直前に、 Intelligence (History) Check に失敗している
- useful, ユゥスフゥ
- Tav: Give an exact description.
- exact, (エ|イ)グザァクト
- 形容詞: 正確な
- 先の判定は、知識と絡めての返答ができるか、の判定だったのか
- exact, (エ|イ)グザァクト
- Volo: 'Goblins... were... of... rare... gem-coloured... hue... and wielded... magic... blowguns...' Right!
- Volo: And the... dragon they had marching in the rear. Was it of the brass or silver variety?
- Tav: I think there's been a misunderstanding. What do you want, exactly?
- there's = there has
- misunderstanding, ミス・アンダァステァンディング
- 名詞: 誤解
- 悪ノリして返す選択肢もあって普通のRPGならそれを選びそうなんだけど、英語だと余裕がないからかマジレス気味になる
- Volo: The truth, my friend! Not a jot more or less!
- truth, ト↑ルゥ
- 名詞: 真実
- jot, ジョォット
- 名詞: 非常に少ない・小さい量、わずか
- more or less
- 副詞: おおよそ、ほぼ
- truth, ト↑ルゥ
- Volo: Last question, then you'll be quite free. Did the attackers rally to 'the Absolute' when they fell upon the gates?
- free, フリィ
- 形容詞: 自由な、束縛のない
- you'll be quite free
- ChatGPTに何度聞いても、 quite は「かなり」という意味で「完全に」ではないとのこと
- 自由になるかならないかは排他では?と聞いても、そのような曖昧な言い方をすることもあるねん、と返された
- 日本語の例でいうと、「たぶん確信してる」のような変な言い方なのかもしれない
- ChatGPTに何度聞いても、 quite は「かなり」という意味で「完全に」ではないとのこと
- rally, ゥラーリィ
- 自動詞: 何かの周りに集まる・馳せ参ずる・結集する
- Did the attackers rally to 'the Absolute' when they fell upon the gates?
- ChatGPT訳: 攻撃者たちは門に襲いかかったとき、「絶対者」に忠誠を誓っていましたか?
- rally と言う単語に「忠誠を誓う」というまでの意味はなく、「the Absoluteのために集結していた」の意訳
- ChatGPT訳: 攻撃者たちは門に襲いかかったとき、「絶対者」に忠誠を誓っていましたか?
- fall upon
- 他動詞: 突然攻撃する
- free, フリィ
- Tav: Yes - they called out the name like a war cry.
- Volo: They did, didn't they? Oh-ho, curious. Curious indeed.
- Volo: I've interrogated one - a captive in this very camp. She reports they've abandoned their god Maglubiyet in favour of someone called 'the Absolute'.
- interrogate, インテオリゲィト
- 他動詞: 尋問する、質問する
- captive, キャプティブ
- 名詞: 捕虜
- very, ベリィ
- 副詞: 程度や量が非常に高いことを示す強調
- abandon, ア(バ|ベ)ンドン
- 他動詞: 捨てる、捨て去る、習慣を止める
- in this very camp
- 公式に当てはめると、通常は副詞は形容詞の前に来るので、 in very this camp が正しい
- ChatGPTによると、「very を間に置くことで、this の修飾ではなく this camp の修飾になる」とのこと
- しかし、この回答に辿り着くまでのかなりの間、 in this very camp と in very this camp を間違えて矛盾した回答をしていたので信憑性は薄い
- まとめると、 in this very camp の語順は英語的に自然なもののようだが、その理由は不明
- Maglubiyet, マグルビエント
- D&D用語,名詞: Goblinたちの主神、武闘派
- favour(UK) = favor(US)
- in favor of
- 前置詞: 〜に味方して
- interrogate, インテオリゲィト
- Volo: The scandal!
- scandal, スキャァンダゥ
- 名詞: 宗教的な不道徳
- scandal, スキャァンダゥ
- Tav: Goblin superstition - not worth the ink and parchment.
- superstition, スーパースティション
- 名詞: 迷信
- worth
- 前置詞か形容詞かで意見が分かれるもののよう
- とにかく、worth + 名詞句 という用法が多いので、それを覚えるしかなさそう
- the ink and parchment
- the がついている理由がわからない
- ここで ink と parchment を出しているのは貴重なものとしての比喩なので、 the 貴重なものたちの例 = 貴重なもの みたいな具象化をする機能?
- superstition, スーパースティション
- Volo: Ah, but is superstition all? These goblins are informed by a kind of strategy anathema to their kind.
- Volo: I, for one, intend to get to the bottom of it.
- intend, イン・テント
- 自動詞: 何かを強く心に決める・意図する、熱心に取り組む
- to Verb または on/upon Noun が後に続く事が多い
- 自動詞: 何かを強く心に決める・意図する、熱心に取り組む
- for one
- 副詞: 同じ意見を持たないかもしれない人々の中の一人として、少なくとも私は
- get to the bottom of
- 他動詞: 〜を見極める・真実を知る
- intend, イン・テント
- Volo: I'm just preparing to head to their camp as we speak. In fact... if you'll excuse me, I ought not to dawdle.
- excuse, エクスキューズ
- 他動詞: 容赦する、許す
- コアイメージは「義務や責任の遂行を免ずる」らしい、「過去の責任を免ずる」が転じて「容赦する」
- as we speak
- 今Tavと話していることを指す
- 「Goblinたちと話すために」かと思ったけど、それなら事実ではないので現在形ではない
- if you'll excuse me
- excuse me の丁寧な表現
- ought, オー(ト|ツ)
- 助動詞: 〜すべきである
- ought to または ought not to と to を含む形で使うのが現代的で、to がなくても正しい英文だが古風な感じになるらしい
- dawdle, ドードウ
- 自動詞: ぐずぐずする、のらくらする
- この野郎...
- excuse, エクスキューズ
- Tav: Wait. About our conversation earlier - why the dragon?
- conversation, カンバセ↑イション
- 名詞: 会話、対話
- やっぱり、先の会話を参照するときには at じゃなくて about を使うなぁ
- conversation, カンバセ↑イション
- Volo: My friend, every story benefits from a dragon.
- benefit, ベ↑ネフィッ
- 自動詞: 利益を得る
- by や from を伴って「〜から利益を得る」という形で使われる
- 自動詞: 利益を得る
- benefit, ベ↑ネフィッ
- Volo: Until we meet again!
- until, アン・ティウ
- 接続詞: 〜まで、条件が真になるときまで
- until や before など時を指定する接続詞を使った副詞節の従属節の中は、動詞は現在形を使うよう
- 未来を示すときは、will より確信度が高い意味合いになる
- この文章は主節がないけど、前の文章を受けてとのことなんだろう
- Goblinは常にHumanなどと敵対している訳ではないのか
- until, アン・ティウ
20, Eliasis - 4:32 - Volo, Tav#
再度Voloへ話しかけた
- Volo: Pardon me! Must prepare to travel - good day, my friend!
- pardon, パードン
- 他動詞: 許す
- excuse me との違い
- Ref: https://jp.blog.voicetube.com/phrases/apology/
- excuse me は「すみません」に近い、pardon me はもう少し謝っている
- pardon, パードン
- Tav: Where are you heading?
- 現在進行形なのは、今まさに旅の準備をしているから
- Volo: To the goblins camped nearby, of course. I've been tracing their doings with great care.
- Volo: Whoever this 'Absolute' they're worshipping might be, I'll be the first to write about it.
- whoever, フーエバー
- 代名詞: 誰でも、どんな人でも
- 関係代名詞の先行詞として使える
- 代名詞: 誰でも、どんな人でも
- 'Absolute' は the が付かないの?
- 固有名詞は通常 the を付けない
- 一つ前の会話で 'the Absolute' と言っていたのは、Goblinたちの会話を模したからだと思う
- また、文脈によっては付きそうだけど、今考えても仕方ないのでやめとく
- worship, ウォ・シップ
- 他動詞: 〜を崇拝する
- might be
- is に助動詞がついている形である
- is との差は、より不確実で確信を持ってない意味の付与
- 意訳なら「どんな人か」「どんな人かもしれないが」になるのかな
- ChatGPT訳: 彼らが崇拝しているこの「絶対者」が何者か、私が最初に書くことになるでしょう。
- whoever, フーエバー
- Tav: Leave.
20, Eliasis - 5:07 - Apikusis, Tav#
周りのドルイドたちが儀式に参加している中で、一人だけ参加していなく鳥に話しかけている、おそらくHumanの女性へ話しかけた
- Apikusis: Speak.
- Apikusis: アピクシス
- Tav: What were you saying to that bird?
- Apikusis: The bird knows. She needs to know. You do not.
- need, ニ↑ィド
- 自動詞: 必須である、必要である
- ChatGPT訳: 鳥は知っている。彼女は知る必要がある。あなたには知る必要はない。
- need, ニ↑ィド
- Tav: I helped defend this grove - I'm not your enemy.
- Apikusis: I - forgive me. It is not you I fear, it is my brethren.
- forgive, フォ・ギィブ
- 他動詞: 許す、大目に見る
- いきなり本Partで、許しての語彙が excuse me, pardon me, forgive me と3つ出てきた
- ちょうどWeblio辞書にそれらの違いのまとめがあった:
-
forgive は人の罪や過失を腹立ち・処罰などの感情を捨てて許す; pardon は罪や悪事に対して処罰を免除する; excuse はあまり重大ではない失敗や間違いなどを許す
-
- ちょうどWeblio辞書にそれらの違いのまとめがあった:
- fear, フィアー
- 他動詞: 〜を恐れる・怖がる
- 自動詞としての用法にはこの意味はなく、「心配する」「気遣う」である
- 他動詞: 〜を恐れる・怖がる
- It is not you I fear
- より正確に書くなら It is not you whom I fear
- ただし、現代の英語では whom は省略するのが一般的であるとのこと
- 通常は I do not fear you と書くが、これは you を強調したい強調構文である
- より正確に書くなら It is not you whom I fear
- brethren, ブゥレスレン
- 名詞: 同胞、仲間
- brothers の古風な言い方
- forgive, フォ・ギィブ
- Apikusis: More follow Kagha every day. They are afraid and she offers a simple solution - eject the refugees and we will be safe.
- Tav: Sounds like she has to be stopped. How would we do that?
- she has to be stopped
- have to:「〜すべき」の構文
- she has to be stopped
- Apikusis: A druid and an outsider? We can do nothing without turning the others against us.
- turn against
- 他動詞: 敵対する、反抗する
- turn A against B で「A が B に敵対する」
- 他動詞: 敵対する、反抗する
- We can do nothing without turning the others against us.
- ChatGPT訳: 他の者たちに反感を買わずに私たちができることは何もない。
- turn against
- Apikusis: Only Master Halsin can stop this. I pray my bird returns with news of him.
- Apikusis: If not, I fear for my people.
- fear, フィアー
- 自動詞: 心配する、気遣う
- Apikusisは特に偉い地位の人ではなさそうで、そのときに my people という言い方はどういう意味なのか?
- ChatGPTによると、同じ集団に属している仲間やごく近い人を指して my と言っているよう
- fear, フィアー
- Tav: I hear a retual can protect the grove. Are you helping prepare it?
- prepare は原形不定詞
- この時点で「儀式があると聞きました」というのは、少なくとも文脈上おかしい
- ゲームの方が会話の調整に失敗しているのか、自分が文章を読めてないのかは不明
- Apikusis: I would prefer not to.
- prefer, プレ・ファー
- 他動詞: 〜をより好む
- 末尾の to は、to不定詞の動詞がない状態。これは to の先は先の文脈に依存しているということを意味する
- I would not prefer to ではないのは、主には言い方がイディオムだからのよう
- 「好まない」と「しないのと好む」という差はあるが、ほぼ同じ意味らしい
- prefer, プレ・ファー
- Apikusis: But if Master Halsin does not return, Kagha will give the order. And my voice will not matter.
- matter, マ↑・トォア
- 自動詞: 重要である、問題となる
- matter, マ↑・トォア
- Tav: Leave.
- 誰かが動物と話す魔法の物品を売ってた記憶がある、後で買って鳥と話してみよう
20, Eliasis - 5:07 - Tuffet, Tav#
寝ている熊へ話しかけた