Safariでクラッシュするmp3ファイルを修正する
2012年5月14日
JavaScriptライブラリのSoundManager2を使って
MacのSafariでmp3の楽曲ファイルを読み込ませた際に、特定の音楽ファイルだけ
演奏時に正常にループしなくなったりクラッシュしたりする現象が発生しました
MacのSafariでmp3の楽曲ファイルを読み込ませた際に、特定の音楽ファイルだけ
演奏時に正常にループしなくなったりクラッシュしたりする現象が発生しました
その対応のために複数のツールをまたがるような作業が発生したので
忘れないようにメモっときます
なお、SoundManager2はHTML5版ではなくswfファイルを使うFlash版の方です
中身は見てないので詳細不明ですが、
SoundManagerを介さずに普通にFlashを使ってても起こることなのかもしれません
サンプリングレートが44.10kHzだとクラッシュする
「サンプリングレートが44.10kHzの音ファイル」だとクラッシュしました
「括弧」付きなのは、音楽のことがよーわからずに言ってるからです・・・
「括弧」付きなのは、音楽のことがよーわからずに言ってるからです・・・
自分は、音楽ファイルの情報をテキストで出力してくれる
真空波動研SuperLite というツールをインストールして
↓その出力にこれが含まれているファイルはクラッシュして
MPEG1-LayerIII 44.10kHz 128.00kb/s CBR JointStereo 2165f
↓これなら大丈夫!
MPEG2-LayerIII 22.05kHz 128.00kb/s CBR Stereo 2355f
という風にして判定しました
44.10kHzから22.05kHzへ変換する方法
NCHソフトウェアが提供している
音楽ファイル変換ソフト「Switch」を使いました
音楽ファイル変換ソフト「Switch」を使いました
基本的な使い方などはわかるだろ、ってことで以下ポイントだけ
- mp3 →(変換)→ wav →(変換)→ mp3 と、一度wavを介して変換する
- wav変換時に「エンコーダオプション」から属性を「22050Hz, 32ビット, ステレオ」を選ぶ
これで 22.05kHz のファイルになって、クラッシュしなくなりました!
・・・音は劣化してるらしいですけど、気になるほどではというかぶっちゃけワカラン!
補足
Safariのバージョンは 5 でした
今回のエントリで紹介したツールは、全てWindows7で動くフリーのツールです
Switchは、他に一緒に入ってしまうツールがあったり
最初の頃に、勝手に先方の公式HPを開いたりして若干アレでしたけど
自分的には許容範囲内でした