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[Python, CentOS] enable sharedでコンパイルしたときにライブラリを正しく見ない

2008年11月12日

この構成と

CPU = x86_64
OS = CentOS-5.2
Python = Python-2.4.5のsource

この手順でPythonをインストールしたら

cd /usr/local/src
wget 'http://www.python.org/ftp/python/2.4.5/Python-2.4.5.tgz'
tar zxvf Python-2.4.5.tgz
cd Python-2.4.5
./configure \
--prefix=/usr/local/python-2.4.5 \
--enable-shared
make
make install

pythonのPATHは/usr/local/python-2.4.5/bin/pythonを正しく見ているが、
実際に起動すると2.4.3のPython(CentOSがyumのために入れている既存のものと同じバージョン)で起動されてしまう、という現象が起こった。

lddコマンドで確認したら
libpythonを見る先が/usr/lib64/以下になって入ってたので、
/etc/ld.so.conf.d/以下にpython用の設定ファイルを置く対処をしたら直った。

/毎度+/ ありがとうっす、ひげの人。(リンク貼るのも面倒な位)

時に、–enable-sharedを今回初めて付けたんですが、
それはx86_64系でmod_wsgiを入れようと思うと、
ココの”Mixing 32 Bit And 64 Bit Packages”のような問題がありそのオプションが必須になるからでした。
有名な問題らしいですが、日本語だとググれなかったので、注意をば。

時に時に、見ているlibpythonが変わると、Pythonの2.4.xのx部分も変わるんだ
というのも今日気付いた。