礼儀と損得計算
2008年10月22日
高度で複雑な「損得計算」ロジックを積み立てて作られたものが
「礼儀モジュール」じゃないですかぁ、という話。
「礼儀モジュール」じゃないですかぁ、という話。
1. 損得計算ロジックをベタ書きしての判断基準算出過程
(1) ふと、「○○ってxxだよねー」という人の批判を言いたくなる。
(2) しかし、これを言ったら、陰口を言う人というレッテルを貼られて、自分に悪影響。
(3) 気になるあの娘にも嫌われそうだ。
(4) 言うのやめよう、むしろ褒めてやるといいんじゃね?
(1) ふと、「○○ってxxだよねー」という人の批判を言いたくなる。
(2) しかし、これを言ったら、陰口を言う人というレッテルを貼られて、自分に悪影響。
(3) 気になるあの娘にも嫌われそうだ。
(4) 言うのやめよう、むしろ褒めてやるといいんじゃね?
2. 礼儀モジュールを使用しての判断基準算出過程
(1) ふと、「○○ってxxだよねー」という人の批判を言いたくなる。
(2) 礼儀.check(人の悪口を言う) # -> false
(3) 「人の悪口は言ってはいけないものだから言わない」
基本的には、
各種判断基準はモジュール化したものを使わない方が
個人のためだし、世の中のためだと思う。
(あ、一応言っとくと、「人の悪口は言わない方がいいよね」って話じゃないです。)
各種判断基準はモジュール化したものを使わない方が
個人のためだし、世の中のためだと思う。
(あ、一応言っとくと、「人の悪口は言わない方がいいよね」って話じゃないです。)
ただ、一方で礼儀モジュールのヘビーユーザーについては、
その算出過程がブラックボックスであるという点に可愛げがあるから許せる。
一番関わり合いになりたくない方は、
都合のいい時に、ツールとして、礼儀モジュールを「とりあえず」使ってみる人、
かつ、その自覚が無い人。
技術用語を使うと、文章にするのに便利だなぁ。