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treeコマンドをホームディレクトリ以下へインストールする

2008年4月23日

treeコマンドなんかは、普通はyumなりapt-getなりで入れるはずだけど
諸般の事情のためにホームディレクトリ以下へ入れたいと思ったときに、微妙に詰まった。

ソースからの基本的なインストール手順はコレなんすけど・・・

cd /home/username/local
wget http://archives.sertice.org/devs/linux/centos/tree-1.5.1.1.tgz
tar zxvf tree-1.5.1.1.tgz
cd tree-1.5.1.1
make
make install

・・・ん?.configureが無い?
なので、–prefixが設定できないんです。

調べると、make前に内包のMakefile内を、以下のように直接書き換えるよう

#prefix = /usr
prefix = /home/username/local

これで任意の場所に入りました。
同じような場合の対処として応用もききそうだなと、
・・・makeの仕組みをちゃんと理解しろよって感じですが・・・。

とにかく、メデタシ!メデタシ!

【追記】
http://journal.mycom.co.jp/column/osx/089/index.html
なるほど、configureってのはMakefileを作るためのコマンドだったのか・・・。

configureでMakefileを設定するのとMakefileを直接生成・編集する差は
シェルスクリプトでコマンドを書くときに、引数でオプションを設定できるようにするか、ファイルの設定値を書き換えてから実行してもらうか、の違いみたいなもんか。