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CoffeeScript 事始 その1

2013年6月3日

最近立て続けに案件で必要になっているので、自然と覚えつつあります。

ということで、初心者に役立ちそうなことや
ハマったこと、記憶に残ったことなどを列挙してみます。

正式名称は CoffeeScript

coffeescript でも Coffee Script でもなく、"CoffeeScript" です。
"JavaScript" と同じですね! 名前は大事。

とりあえずすぐに試したい! 3秒以内に触らせろ!!

口からクソ垂れる前に Js2coffee を開け!!!
自分は、今でもバリバリお世話になっています。

ふぅ.. 満足したから落ち着いてインストールしたいお?

node.js の coffee-script という npm パッケージを使うのが一般的なようです。

ただ、node.js や npm パッケージのインストールや管理方法には、
本家の手段よりも便利なものが色々あり、それらを介した方が良いでしょう。

詳細は割愛しますが、自分が知っている方法だと以下のものがあります:

  • nodebrew = rbenv みたいにグローバルな場所に複数バージョンの node.js を入れて管理出来るというもの
  • nodeenv = virtualenv みたいにプロジェクト単位で node.js 以下の一式を管理できるというもの。 . bin/env/activate を実行する感じ。現時点で npm が素直に入らないバグがある
  • Grunt = JS/CSSの結合・圧縮・テストなどを外部コマンドと連携して柔軟にタスクを構築できる。当ブログではこちらで記事にしています。

自分の場合は、主には nodebrew + Grunt で管理しています。

文法を学ぶ前に構文チェック体勢を整えたい

Vim なら構文解析用プラグインはコレ vim-coffee-script です。

コンパイラを通した構文チェックまでを Vim でやるには、quickrun.vim などを使うようですが、自分はやってません。

自分の場合は、上記の Js2coffee サイトや以下のコマンドで確認しています:

$ coffee -p /path/to/file.coffee

なお -p は標準出力するというオプションで、これを付けないとファイルを作成し、また定義されてない変数をエラーにしてしまいます。
「単体ファイルの構文チェックだけをする」コマンドがわからないので代用として使っている感じです。

最初に何をやろうかなぁー?

動画でわかるドットインストールの CoffeeScript入門 が、概要の把握には楽で良いです。
ビール片手に流し見してれば、何となく出来るような気持ちになります。

なお、苦にならない方やビールが嫌いな方は 本家のマニュアルの方が手っ取り早いです。

その2に続く..

初学者編で長くなってしまったので、実際にハマった点や、興味深い書き方などは次回にします。

蛇足: そういえば..

2つの案件で必要になったのですが、両方とも Rails 無関係な案件でした。
Rails の付属物かと思ってたら、もっと多くの人に使われているみたいですね。