ブラウザでFlashのデバッグを行うための環境構築
2007年10月18日
ブラウザによるswfファイルの実行時に、runtime error や traceの内容を表示させるための環境構築手順です。
サーバ側にASソースを置いてmxmlcでコンパイルをするような方向けの環境です。
vimがいいんだよ、svnで管理したいんだよ、IDEなんか大嫌いだ!
サーバ側にASソースを置いてmxmlcでコンパイルをするような方向けの環境です。
vimがいいんだよ、svnで管理したいんだよ、IDEなんか大嫌いだ!
最初は、”IEでJSの開発をやってた”俺様(FireFox&FireBugを知らなかった大バカ)なら、そんなの必要ねぇ! と思ってましたけど、やっぱり必要でした。無理でした。ごめんなさい。
ということで、開始(はじ)めます。
【Flash開発環境】
- swfのコンパイラ → Flex2 SDKのmxmlcをLinux上で使用、つまり、ASは3になる。
- ブラウザを起動させるOS → WindowsXP
- Flash Playerバージョン → Flash Player 9
- Flashデバッグ用ブラウザ → FireFox 2
この環境を前提としての手順になります。
【Flash Player 9 のdebug版をインストール】
Flash Player 9 は debug版が必要になるので再インストールする。(Flash Playerはdebug版とそうじゃない版というのがあるようです)
AdobeのFlash PlayerDLページから “Download the Windows Flash Player 9 Plugin content debugger (for Netscape-compatible browsers)” をDLしてインストールする。
Flash Player 9 は debug版が必要になるので再インストールする。(Flash Playerはdebug版とそうじゃない版というのがあるようです)
AdobeのFlash PlayerDLページから “Download the Windows Flash Player 9 Plugin content debugger (for Netscape-compatible browsers)” をDLしてインストールする。
これで runtime error をFlash Playerが表示してくれるようになる。
詳細は、デバッガ版の Flash Player の使用を参照してください。
【Flash Tracerのインストール】
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/3469 から、FireFoxアドオンであるFlash Tracerをインストールします。
これで、FireFoxの「表示」→「サイドバー」→「Flash Tracer」から起動して、traceの内容を表示させることができるようになります。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/3469 から、FireFoxアドオンであるFlash Tracerをインストールします。
これで、FireFoxの「表示」→「サイドバー」→「Flash Tracer」から起動して、traceの内容を表示させることができるようになります。
【traceの内容が表示されない場合】
traceの内容は、(1)PCのどこかにあるログファイルに書き込まれ、(2)それをFlash Tracerが参照して、表示される仕組みになっていいます。
そのログファイルが、Flash Playerのバージョンによっては、Flash Tracerがデフォルトで参照しているパスとは違う場所にあるため、表示されなくなる場合があります。
traceの内容は、(1)PCのどこかにあるログファイルに書き込まれ、(2)それをFlash Tracerが参照して、表示される仕組みになっていいます。
そのログファイルが、Flash Playerのバージョンによっては、Flash Tracerがデフォルトで参照しているパスとは違う場所にあるため、表示されなくなる場合があります。
自分の場合は、ログファイルの出力先はここだったので
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Macromedia\Flash Player\Logs\flashlog.txt
Flash Tracerの「Options」→「Select output file」のパスを上記に書き換えると表示されるようになった。